2008年06月12日

池波正太郎とアナ・トレント

久しぶりに『ミツバチのささやき』のパンフレットを読み返したら、淀川長治の「怪物フランケンシュタインとオルゴール懐中時計と井戸のある一軒家。『ミツバチのささやき』の可愛いアナ」という、えらく長い題名のエッセーが目についた。
淀川長治が、『ミツバチのささやき』を見た後、「誰かとしゃべりあわねばこの映画が与えてくれた幸せと美しさを逃がしてしまうように」思って、コーヒー店に行った。

なんと、そこにはすでに池波正太郎先生と私の親友の深沢哲也君もいて、やっぱりこの二人もアナ・トレントのことを゛よくもこんな可愛い女の子がいたもんだねェ″と私の顔を見るなりそういわれたのだった。

題名は思い出せないが、池波正太郎も、エッセーでこの映画を褒めていて、「五十数年前に戻ったような気がした。」と言うようなことを書いていた気がする。題名をご存じの方がいらしたらお教えください。それにしても、好きな作家が、好きな映画を褒めているの発見するのは嬉しいものである。

tokyo_inc at 11:35 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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